また医療費の観点でも、まとめて診療を行うことでリーズナブルになります。>
当院の内科外来
当院は、「糖尿」と「血液」に強みのある総合内科診療を行っています。
糖尿病内科は生活習慣病全般を専門としており、こころの病気とも関係性が非常に深いです。
また、血液内科としてよくある病気は貧血などですが、血液の病気は免疫が著しく低下することが多く、全身管理に長けています。
当院では3つの基幹病院(済生会中央・NTT東日本・慈恵医大)と連携し、専門医が中心となり診療を行っています。
内科外来
当院の心療内科外来
当法人では、ワンストップで心の医療を行うことができます。
薬物療法や心理療法はもちろんのこと、リワークやグループワーク、訪問診療や訪問看護、そして新しいうつ病治療である磁気刺激療法も行うことができます。
精神科医を中心に、臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士・看護師など多職種チームで運営しております。
心療内科外来
心身をトータルで診療するメリット
心と体をトータルでみていくことには、様々なメリットがあります。
ここでは大きく3つ取り上げて、ご紹介します。
- 治療のバランスがとれる
- 薬が少なくなる
- 医療費が抑えられる
治療のバランスがとれる
からだのことは内科医に、こころのことは精神科医がそれぞれを見ていくのですが、カルテで情報を共有することができます。
どのような治療方針ですすんでいるかが共有できるため、バランスをとった治療を行うことができます。
そして当然ではありますが、専門は違えど複数の医師の目が入るため、エビデンスに基づいた治療となります。
必要に応じてコミュニケーションもとれるような体制づくりもなされているため、心身の治療バランスが取れることが最大のメリットになります。
薬が少なくなる
治療バランスが取れることにも関係しますが、トータルでみていくことで薬の量は少なくなる傾向があります。
電子カルテで薬歴が共有されるため、どのような処方がされているのかが一目瞭然です。
現実的な話としても、恥ずかしい診療ができないために医師も、薬の調整も出口をみすえて細やかに行っていく傾向となります。
医療費が抑えられる
病気の治療コントロールが良くなると同時に、お薬を使う量も少なくなる傾向にあります。
このため別々の医療機関で主治医を探していくよりも、医療費が抑えられます。
そしてそれだけではなく、内科領域と精神科領域の管理料は同時に算定することができず、また同日受診した場合は再診料が半額となります。
医療制度としても、医療費が抑えられるようになります。
私たちの運営は大変ですが、社会全体と患者さんにとっては、心と体の主治医をまとめていただくことでメリットが大きいです。
どちらで受診すればわからない方へ
当院では、どちらから受診いただいても問題ありません。
それぞれ受診された科で、必要に応じてスクリーニング検査を行います。
その結果として「こころ」よりも「からだ」、ないしは「からだ」よりも「こころ」の場合は、院内で紹介していきます。
心療内科外来は初診に30分程度の時間確保が必要となるため、心療内科予約は柔軟に取りづらいことだけご理解ください。
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